今回ご紹介する工事もその一つ。テレビから録画機器まで10メートルに及ぶ壁内配線工事となりました。お客様宅は戸建て住宅。ハウスメーカーは住友林業様。壁掛けを前提にリビングを設計されており、壁面にはエコカラット(ストーングレース)が貼られ、壁内補強もしっかり施されています。壁掛け金具を設置する箇所はエコカラットが貼られておらず、四角く抜かれた状況。問題はテレビから録画機器の置き場までが離れているという点。その距離は壁内配線で約10メートル。通常のケーブルではノイズや減衰が生じる可能性があるので、より信頼性の高いケーブルを選び、施工当日お客様宅をご訪問しました。
テレビはお客様がご自分でご用意されたソニーブラビア XRJ-75X95J。75インチの大型液晶テレです。壁掛け金具は角度固定式タイプになります。
肝心の壁内配線は、テレビ背面のコンセントパネルか壁内を経由して離れた場所の収納棚へ。HDMIケーブルとアンテナ線を延長し所定のブルーレイレコーダーに接続しました。
壁内配線で多少時間を要しましたが、出来上がりは御覧の通り。落ち着いたエコカラットを背景に大画面の映像スペースが誕生し、お客様にも喜んでいただけました。
マイホームを建築中で壁掛けテレビをお考えでしたら、壁掛けテレビ専門店であるカトー電器照会にご相談・お問い合わせください。数多くの施工経験と膨大なデータをもとにお客様に合わせた壁掛け金具、配線方法などを具体的にご提案いたします。特に新築ではテレビや金具が未定の段階でコンセントだけが先に作られてしまうことが多く、それがかえって思い通りの位置にテレビを設置できない(=先に作ったコンセントと干渉してしまう)原因になったりもしています。
早い段階でご相談くだされば、ハウスメーカーや工務店様と弊社担当が直接コンタクトを取り、コンセントや配線経路の具体的な指示を出すことも可能です。
建築中の方はホームページの「無料壁掛け診断(建築中)」からの設計図面などをお送りください。スタッフが確認し、すぐに詳細なプランを作成し、お見積もりもあわせてメールにてご連絡いたします。