固定式金具と可動式金具と、どちらがおすすめですか?
見た目の良さを重視されるなら角度固定式。実用性を重視されるのなら可動式金具を。
壁掛けテレビは初めてという方が大半ですので、皆さん金具の種類で大いに悩まれています。
角度固定式の長所は何といっても見た目の良さです。テレビと壁面との隙間を出来るだけ薄くされることを望まれるのでしたら断然固定式をおすすめします。金具本体の価格も可動式に比べれば安価なのも特長です。
角度固定式の短所としては、後からケーブルを抜き差しするのが難しくなる点です。最近のテレビでは写真の入ったUSBメモリを挿し込むと自動でスライドショーを始めたりしてくれますが、この「USBメモリを挿し込む」行為が難しくなります。あとから様々な機器類をつなげたりすることを考えているお客様には、壁掛けの時点でUSB延長ケーブルなどを繋げておかれることをお勧めしております。
可動式金具の長所はメンテナンス性の高さにあります。左右だけでなく手前にもテレビを引き寄せますので、USBメモリやケーブルが挿しづらいということはありません。またお掃除がしやすいのも嬉しいポイントです。
短所としては、やはりそれなりの厚みが出てしまうこと。金具のお値段も角度固定式に比べると高くなりますし、ケーブル長も相当のゆとりが必要となります。
あなたが壁掛けテレビで何を最も重視するかをよく吟味されたうえで、お好きな方をお選びください。
壁掛け金具の種類で悩んでいます。角度が固定式の金具と、可動式の金具と、どちらがおすすめですか?
それぞれの長所と短所を教えてください。