お客様は千葉県にお住まいでカトー電器のホームページ「PIXY無料設置相談」からお問い合わせくださいました。壁の現状写真と一緒に添えられたメッセージ
「床から天井までの高さは240cmです。この写真の壁にフェイクウォール「PIXY」を設置し、55インチのテレビを1台取り付けることは可能でしょうか?また棚とサウンドバーの設置も予算に合えば行いたいです。おおよその金額も教えてください。」
わざわざ天井までの高さを測ってくださりありがとうございます。施工担当者がさっそく施工費などを計算。これまでの施工写真と一緒にお見積もりをお客様にメールで送信。
何度かメールでやり取りし、正式に工事のご依頼をいただきました。(ありがとうございます)
施工当日。スタッフ2名が名古屋から千葉県へ。お客様宅は戸建住宅。ハウスメーカーは飯田産業様です。
まずは壁の要素を見せてもらいます。写真で見せていただいた通りの壁です。問題なく設置出来ることが確認できましたので、お客様と一緒にテレビの位置決めをおこないます。今回はテレビ上にウォールシェルフ(棚)、テレビ下にサウンドバーを設置しますので全体のバランスも考えねばなりません。テレビの位置が決まったらいよいよ工事開始です。
各種部材をお部屋に運び込み、高さ2400mm、幅1620mmのPIXY本体を組み立て設置していきます。今回の外装はサンゲツの壁紙クロス。グレーの落ち着いたトーンが特徴的です。
同時進行でPIXY内部に電源やアンテナ線も通していきます。ご希望の壁面にはコンセントが無いため、90度対角壁のコンセントから100ボルト電源とアンテナ線を延長しました。
テレビで隠れる位置に、そして棚の位置にコンセントをそれぞれ新設。壁掛け金具は角度固定式タイプ。お客様ご用意のテレビを壁掛けし、更にシェルフ、そしてサウンドバーを設置してゆきます。午前中から始めた工事が夕方には完了。写真のようにお部屋の一角に別空間ともいえる壁掛けテレビが誕生しました。
フェイクウォールPIXYはカトー電器のオリジナル商品。カトー電器のスタッフが関東から関西まで直接お伺いし、施工を担当いたします。本作のようにコンセントが無い壁面であっても90度対角壁から目立たず延長するなどして設置することもできますので、興味のある方はどうぞお気軽にご質問・お問い合わせください。「賃貸なので壁に穴を開けられない」という方からはもちろん、「新築だから壁に穴を開けたくない」という方からも多くのご相談をいただいております。
本物の壁に代わって、さまざまな工事が大胆にできるのがPIXYのウリですので、棚やサウンドバー、HDMIコンセントなど、ぜひあなたも「欲張った」プランを考えてみてください。