LGのテレビと純正金具の組み合わせ
LGの壁掛けテレビ工事の案件が急速に増えてきました。LG社の新型テレビには壁掛けを意識して作られたものが多く、背面には純正金具が綺麗に納まるくぼみ(凹部)が用意されています。壁掛けテレビでは、テレビと壁のあいだに生じる隙間を気にされる方が多いのですが、LG社のテレビ+金具はその不満を見事に解消してくれます。(ただし各種配線を干渉することなく壁内部に通すなど、かなり高度な工事が要求されますが)今回はLG様からのご紹介案件にて、東京のお客様宅へおうかがいしました。
壁掛けテレビの付け替え工事
お客様宅は戸建て住宅。壁面はエコカラット壁(グラナスルドラ)でひと世代前のLG社製テレビが壁掛けされています。まずはこのテレビを慎重に外すことから作業スタート。取り付けられていたテレビは壁掛け専用タイプのため、配線経路や金具の取付は、一から行う必要がありました。そこで施工スタッフはエコカラット壁面に新しい配線経路を新設し、100ボルト電源やアンテナ線を壁内に通す工事を開始。同時にエコカラット面にLG者の純正金具(WB22EGB)を設置する作業に入りました。
LGテレビの純正金具との組み合わせ
壁掛け金具を取り付けたら、テレビ本体を慎重に壁掛けします。各種ケーブルをつないで動作確認まで済ませれば工事は完了。エコカラットを背景にした角度を変えられる機能性に富んだ壁掛けテレビが完成しました。今回のテレビと純正の金具の組み合わせは大変よく考えられており、テレビを壁側に押し込むと金具のアームが綺麗に折りたたまれ、テレビ背面の凹みに収納されてゆきます。結果、アームを折りたたむとテレビと壁面のほぼ隙間が無くなり、写真のような密着感を演出してくれます。
施工チームのスタッフに
「この仕組みは上手いですよね。」
と話しなたら
「うんうん。でも配線する処理はなかなか大変なんだけどね。」
とのことでした。
各部の写真と見どころポイント解説
LG社製テレビ+純正金具の組み合わせもお任せください
カトー電器商会ではメーカーを問わず、さまざまなテレビの壁掛けに対応しております。新しい機種が登場するとまずテレビの構造や背面をチェック。気になるモデルが登場すれば試しに仕入れ、実際に壁掛けまでテストまで行います。(その結果、通電すらしてない ほぼほぼ新品モデルが「IPPIN PRICE」のコーナーに登場したりします)
今回のようにメーカー巡視金具の場合、収まりは美しいのですが、その分配線処理が難しくDIYではとても無理な施工が少なくありません。そんなときは専門業者のカトー電器にお気軽にご相談ください。テレビの型番と壁の写真を送っていただければ、施工可能かどうかをスタッフが判断し、工事可能であれば概算のお見積もりをその日のうちにご連絡いたします。