テレビの高さは人それぞれ
壁掛けテレビで皆さんが悩むのがテレビの高さです。
「部屋の真ん中に」
「上部の明り取りの窓に合わせてください」
などなど「横位置」はすんなり決まることが多いのですが、高さに関してはどなたも大いに悩まれます。カトー電器には膨大な施工記憶から計算したおおまかな平均値というものがありますが、ソファの高さやお客様の身長など個人差も大きいため、一概に
「この高さがベストです」
ということは決してできません。施工当日はご家族全員に参加していただき、皆さんとご一緒に「ケンケンガクガク」高さについて話し合うことが多いです。
テレビボードと壁掛けテレビのすきま
テレビボード(テレビ台)を併用される場合、テレビボードとテレビとのあいだ生じるスペース、これが大きければ大きいほど「壁掛け感(=壁掛けしています!という感じ)」は強く感じられます。この「壁掛け感」を大事にされる方はテレビを少し高めにされることが多く、見やすさに関してはテレビの角度を変えることで対処されたりもします。今回の施工事例もテレビとテレビボードの隙間が広く「壁掛けした感じ」が強く感じられ、同時にテレビが少し下向きに傾いているのがお分かりいただけると思います。
テレビの脚は捨てないで
テレビを壁掛けすると必ず余るのがテレビの脚(スタンド)です。邪魔になるのは確かなのでお客様の中には
「これ、捨ててもいいですか?」
とお尋ねになる方もいらっしゃいますが、将来付け替えのことを考慮するなら大切に保管されておかれることをお勧めします。新しいテレビに付け替えた場合、脚が無いテレビはどこかほかの場所に壁掛けするしかありません。たとえ下取りに出すにしても、脚が無いテレビはあるものに比べて大幅に値打ちが下がります。
なお脚を保管される際は付属のネジをお忘れにならないようにお気をつけください。
各部の見どころを解説
ご家族での事前シミュレーションもおすすめです
壁掛けテレビをお考えでしたら、マスキングテープや新聞紙などを使って、壁掛け位置を実際にシミュレーションされることをおすすめいたします。ご希望の壁面に位置取りをされるだけで、テレビのサイズ感がとてもリアルに感じられ、コンセントや配線ルートなどのポイントも気づけるようになります。
マスキングテープや新聞紙で位置取りしたら、ぜひスマホで撮影し弊社ホームページの「無料壁掛診断」からお見積もりをご相談ください。工事担当者が写真を確認し、工事に必要な金具、各種ケーブル、部材までまとめた概算のお見積もりをメールにてご連絡いたします。