今回ご紹介するのは大阪府茨木市でのテレビ壁掛け工事。お客様はマンションにお住まいで御希望の壁は石膏ボード壁。アンテナ端子を持つコンセントは90度対角壁にあり、L字型にアンテナ線を延長する必要があります。そこでまず既存コンセントを分解し、壁内でアンテナ線をL字状に延長。新しく作った中継コンセントを足ががかりにしてテレビ裏までアンテナ線を壁内延長しました。
壁掛け金具は角度固定式タイプ。事前にお客様とテレビの位置決めを行い、テレビ用の新設コンセントと干渉しない位置に金具を固定します。テレビはLGの49型液晶テレビです。こちらを慎重に固定し、アンテナ線、電源、HDMIケーブルを接続したら工事完了です。
床上に新しくコンセントも増え、機能性の高い壁掛けテレビが出来上がりました。
以下、各部の写真と見どころポイントの解説です。対角90度の壁から壁内配線のために新設された床上コンセントにご注目ください。

(↑)大阪府茨木市のマンションでLGの49型テレビを壁掛けしました。アンテナ線、HDMIケーブルなどは壁内配線です。

(↑)テレビはLGの「49SM8100PJB」。テレビ本体のサイズは横幅1096mm、高さは640mm、厚みは最大で64mm。重量は14kgです。

(↑)アンテナ線は90度対角の床上コンセントから壁内をL字状に延長。床上に新しく作ったコンセントを足掛かりにしてテレビ裏にコンセントを作りました。

(↑)壁掛け金具は薄さを重視した角度固定式タイプです。

(↑)左側が既存のコンセント。右側が弊社が新設したコンセントです。壁内にはアンテナ線を延長しています。

(↑)こちらは施工前の写真です。右側にまだコンセントがありません。

(↑)工事前の写真です。このあとテレビで隠れる位置と、床上にコンセントを新設しました。

(↑)工事前と工事後の比較写真です。