施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。今回壁掛けするのはシャープのアクオス65インチ液晶テレビ。お客様と壁掛けの位置決めを相談したところ、お客様が壁掛けされたい位置に既存コンセントが干渉することが判明しました。通常ではカトー電器が「テレビや金具と干渉しない位置」なおかつ「テレビで隠れる位置」にコンセントを新規で作るのですが、すでに作られたコンセントなので移動させることもできません。そこで壁と金具のあいだにスペーサーをかませ、既存コンセントとの干渉を避ける方法で対応しました。
金具の取り付けが完了したら、テレビのスタンドを外し慎重に金具に取り付けます。各種配線を接続し、テレビ背面に録画用の小型ハードディスクを取り付けたら工事は完了。テレビまわりに何も置かないスッキリとした壁掛けテレビが出来上がりました。
新築などの場合、ハウスメーカー様が壁掛けテレビ用のコンセントまで作ってくださることもあると思います。ただテレビも金具も決まっていない段階で、コンセントだけ先に作ってしまうのは壁掛けテレビ専門業者としてはかなりリスクの高い行為です。壁掛け用のコンセントというのは本来脇役であり、テレビや金具の取り付け位置が決まってから、それらの邪魔にならない位置に作るのがベストなはず。それがテレビも金具も決まらない段階でコンセントを作ってしまうと、脇役のコンセントが原因で思い通りの位置にテレビや金具が取り付けられないという事態になりかねません。
マイホームを設計・建築中で壁掛けテレビを考えている方は、下地補強やコンセント位置に関しては十分ご注意ください。建築中の段階からカトー電器にご相談いただければ、経験豊富な施工チームがハウスメーカー様と直接話し合い、助言やアドバイスさせていただくことも可能です。
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