今回ご紹介するのはソニーの有機ELテレビXRJ-77A80Jの壁掛け工事です。77インチです。横幅が1722mm、高さが995mm。ドラマや映画ではそれこそ等身大の人物が映し出されます。大画面ですが壁掛け時の本体厚みは54mmという薄さも魅力です。このテレビを名古屋市市新築住宅で壁掛けさせていただきました。
テレビの壁掛けで重要になるのは下地補強の範囲と配線ルート。特にテレビ用のコンセントの位置を間違えると思い通りの位置にテレビを設置出来なくなります。本工事ではお客様がマイホーム建築中の段階からご相談くださりましたので、弊社スタッフが下地補強の範囲や最適なコンセント位置、配線ルートなどを記した指示書(「壁掛け事前カルテ」と呼んでいます)を特別に作成。こちらをお客様経由にてハウスメーメーカーのAVANTIA様にお送りしました。
そして施工当日、スタッフがお客様宅にお邪魔すると、指示書通りの壁面が出来上がっていました。エコカラットストーングレースが一面に貼られ、フロートテレビボードも設置済み。重要なコンセントは金具と干渉せず、テレビでしっかり隠れる位置に作られています。さっそくスタッフはお客様と一緒にテレビの最終位置決めを話し合い、工事をスタート。下地補強が施されている壁面に、77インチを支える壁掛け金具を慎重に取り付け、各種ケーブル類を壁内に通していきます。先に設置されたフロートテレビボード内への通線は少し手間を要しますが、作業は滞りなく進み、最後に大型テレビを設置。各種設定を済ませ、エコカラットを背景にした美しい壁掛けテレビが誕生しました。
マイホーム設計中や建築中の段階からカトー電器がお手伝いする壁掛けコンサルティング。お客様から壁掛けに関するリクエストをお聞きし、弊社専門スタッフが詳細な工事指示書を作成。ハウスメーカー様にお渡しし、確実な壁掛けテレビ工事をお約束いたします。事前に弊社が入念に設計をチェックしますので、壁掛けテレビ工事でありがちなコンセントと金具の干渉や、配線ルートのトラブルなどもありません。壁面が完成してしまう前にご依頼、ご相談いただくことが条件となりますので、マイホーム建築中で壁掛けを計画されている方はお早めにご相談ください。ホームページの「無料壁掛け診断(建築中)」からお問い合わせいただくと返信もスムーズにおこなえます。