施工当日はスタッフ2名が名古屋から静岡へ。お客様宅は戸建て住宅。ご指定の壁にはフロートテレビボードが設置されており、コンセントパネルも用意されています。お客様とテレビの位置決めを相談し、金具の取り付けに入りましたが、ここで用意されたコンセントと壁掛け金具が干渉してしまうことが判明。工務店様によって作られたコンセントを動かすわけにはいきませんので、ここは壁掛け金具の取付位置を少しずらすことで対処しました。幸いにして使用した金具はテレビ本体の位置を微調整できるタイプでしたので、テレビは壁の中央に配置することが出来、お客様のリクエストにかなうことが出来ました。
帰ってきた施工スタッフに
「今回も現場対応でうまくゆきましたね。」
と声をかけたところ
「でも、コンセントは出来れば私たちが作りたかったですね。そうすればまったく干渉しない場所に作ることが出来たので…。」
とのこと。新築壁掛けの場合、テレビや金具が決まっていないのに、なぜかコンセントまで作られてしまうことが多く、それらが思わぬかたちで足かせになってしまうことが少なくありません。幸い弊社スタッフは「場数の多さ」と「これまでの経験値」でいつも乗り切っていますが、コンセント位置や配線ルートに関しては早い段階からご相談いただければそれに越したことはありません。
弊社ホームページでは「無料壁掛け診断(建築中)」を用意しております。、そこから図面の写真などをUPしていくだされば専任スタッフがハウスメーカ担当者様と協議しながらテレビ壁掛け位置をアドバイスさせていただくことも可能です。