電気工事士による壁掛けテレビ工事
電気工事士の資格を持つ者がテレビの壁掛けを行うと、ためらいなくコンセントパネルを外します。中のケーブル類を引っ張り出し、ぽっかりとあいた開口から壁内を確認、そしてさまざまな工具を用いて壁内に各種のケーブルを通していきます。場合によっては新しいコンセントを作り、最後は元通り。スピードと経験、なにより確かな技術で綺麗な壁内配線が実現できるのが特長です。今回の壁掛け工事も電気工事士の資格と技術が存分に活かされました。
鹿児島県霧島市からのご相談
お客様は鹿児島在住。弊社ホームページの「無料壁掛け診断(リトライ)」から写真をUPしてくださいました。メッセージ欄には
「テレビの後ろにコンセントを付けるのを、忘れてて下にしかありません。コードが見えないようにしたいのですが、電気屋さんに一度テレビの後ろにコンセント付けてもらったほうがいいですか?」
と書かれています。送っていただいた写真を見ると、エコカラットの壁掛けテレビですが、テレビ後ろにコンセントが無いためにケーブル類が丸見えの状態。テレビ裏にコンセントを増設し、同時に各種のケーブルを壁内経由でつなぎ直せばお客様のリクエストにお応えできそうです。
さっそくお客様に工事のプランとお見積もりを作成し
「お見積もり内容にご納得いただけるのでしたら、鹿児島の協力会社に取り次がせていただきます。」とメールでご連絡したところ、
「工事お願いします!」
とのご返事をいただき、工事確定となりました。
鹿児島のプロスタッフ、霧島市へ
施工当日は協力会社のスタッフがお客様宅へ。お客様宅は戸建て住宅。ちなみにハウスメーカーは霧島市に拠点を置く継南建設さまです。
現状を確認したスタッフはまず65インチのテレビを慎重に外すことからスタート。壁掛け金具はそのままで、床上コンセントからテレビ裏まで配線が通せるかどうかを確かめます。問題なく通せる事が確認出来たら、エコカラット壁に開口を作り、100ボルトの電源やアンテナ線などを作る作業へと移行しました。電気工事士の資格を持つプロスタッフのため、テキパキと電源を分岐、金具と干渉しない箇所にコンセントパネルを作っていきます。壁掛け金具の隙間を活かしたコンセントが完成したら再度テレビを壁掛けし直し、各種配線作業。
出来上がりはご覧の通り。コード類が一切見えない美しい壁かけテレビへと生まれ変わりました。
各部の写真とポイント解説
選択肢も機材も豊富です
プロの電気工事士は経験も豊富ですし、専用の工具を取り揃えて現場に向かいます。そのため一見不可能そうな現場でも
「ここに〇〇すればなんとかできるのでは?
「ここは無理だけど、反対側に△△すればうまくいきそうですね。」
といった代替策をいくつかご提案します。DIYでは不可能な案件であってもプロの職人チームに見せていただければ「何とかなる」場合も少なくありません。量販店さんなどで壁掛け工事を断られた方も、よろしければ一度カトー電器にお問い合わせください。プロのスタッフが写真を確認し、さまざまな可能性を吟味し、可能な限り実現に向けた選択肢をご用意させていただきます。