テレビの大型化の勢いが続いています。少し前は55型や65型で「大型」というイメージでしたが、2025年現在では75型や85型が「大型」というに認識です。大画面での映像は迫力ありますが、筐体も大きくなり置き場所を確保するのもひと苦労。
・脚部スタンドをとりつけるとかなりの奥行きを必要としますし
・テレビボードの耐荷重も気にしなければいけませんし、
・そのテレビボードに転倒防止のバンド類を(穴をあけて)取り付けねばなりません。
これらの厄介ごとも壁掛けにすると一通り解消します。
・まず壁掛けにすることで奥行きはぐっと縮まり
・従来のテレビボードは必要なくなり
・なにより店頭の恐れがありません
カトー電器商会では
「テレビほ大型化すればするほど壁掛けにふさわしい」
と考えており、積極的に大画面テレビの壁掛けを推奨しています。下地補強が無い壁面ならば弊社の特殊技術で壁内に補強を施し十分な強度を持たせてからテレビを壁掛け。マンションなどで直接壁に加工を施すのが難しければその手前にニセの壁(フェイクウォール)を作る手法で、夢の壁掛けテレビを実現します。
今回ご紹介するのは名古屋市でテレビ壁掛け工事。お客様はマンションにお住まいで、85インチのテレビ壁掛けをご相談くださいました。マンションの壁面を画像で見せてもらい、弊社としてはフェイクウォールPIXYをご提案。お客様も納得されとんとん拍子で工事の日程が決まりました。
施工当日はスタッフ3名が各種資材を積んでお客様宅へ。
お客様立会いのもとテレビの位置決めをおこない工事スタート。搬入した部材を手際よく組み立て、外装にサンゲツのアクセントクロスを丁寧に貼ってゆきます。PIXYは内部に各種ケーブルを通せるようになっており、今回はアンテナ線と100ボルト電源ケーブルを配線。薄さを重視し角度固定式タイプの金具を取り付け、最後に85インチテレビ本体をしっかりと取り付けました。