クリスマスの壁掛け写真は大忙し
クリスマスシーズンになりました。壁掛け工事の訪問先でもツリーをはじめとするクリスマス飾り付けに出会う機会が増えています。壁掛け工事に従事する施工スタッフは
「わー。クリスマスだ。」
とテンションが上がりますが、ホームページに写真を掲載する側はちょっと大変です。季節感満載の写真のため、何としてもこのクリスマスシーズン中にUPしなければいけません。千件を超える「公開待ち」の写真を差し置いて、最優先で記事を作りUPすることになります。
名古屋市からの壁掛け工事相談
今回のお客様は名古屋市にお住まいでカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真を送ってくださいました。エコカラット(グラナスルドラ)壁への壁掛け工事リクエストです。壁面に補強は施されておらず、壁掛けテレビ用のコンセントもありません。カトー電器が最も得意とする分野ですので、すぐにスタッフが詳細なプランとお見積もりを作成し、お客様にメールでご連絡。お客様もすぐにお返事をくださり、なんと翌日に工事に伺うというスピード対応となりました。
下地補強の無いエコカラットにテレビを壁掛け
施工当日はスタッフ2名がお客様宅へ。お客様宅は一戸建てでハウスメーカーはセキスイハイム様です。ご希望の壁面は前述の通りエコカラットが貼られており、壁の向こう側は玄関となっています。スタッフは既存のコンセントパネルを外して壁の内部構造をチェックし、確実に壁掛けが出来ると判断し、テレビの位置決め相談へと移りました。マスキングテープを使ってお客様とご一緒にテレビの取付場所を決めていきます。壁掛けテレビの場合、左右に位置はすぐに決まりますが(ほとんどの場合「壁の中心」をご希望されます)、高さは身長やソファ、椅子などによって大きく変わってくるため入念な打ち合わせが求められます。
テレビの位置が決まれば壁内補強の工事です。エコカラット壁の内部から部分的に補強を行い強度を確保します。同時にテレビ用のコンセントパネルも作ります。このコンセントパネルは
「テレビで隠れること」
と
「金具やテレビに干渉しないこと」
の条件を満たす必要があります。テレビの位置が決まり、金具の種別も決まっているなら特に難しくはないのですが、ハウスメーカー様などによって先にコンセントが作られていると金具やテレビに干渉してしまうこともあるため注意が必要です。先に下地補強を行っていただくのはありがたいのですが、コンセントの位置については建築途中の段階でご相談いただければと思います。
金具の設置と壁内配線の準備が出来上がったら、いよいよテレビの取り付けです。テレビはお客様ご用意のアクオス60インチ。脚部を外し、背面に金具をねじ止めしたら慎重に壁掛け。出来上がりはご覧の通り。
写真のようにテレビの周囲にケーブル類が一切見えない素敵な壁掛けテレビが実現しました。
各部の写真と見どころ解説
「実績のあるところ」で選んでいただけました
お客様にお聞きしたところ、ネット上で他の業者さんとも比較されたそうですが、「頼むなら実績のある方が良い」と思われ弊社を選んだくださったそうです。(ありがとうございます)
施工スタッフは社に戻り次第
「工事写真撮影してきました!クリスマスの飾り付け写っていますから、今月(12月)中に公開してくださいね」
とホームぺージ担当班に引き継ぎ。千件以上の「実績」(公開待ちデータ)を抱えるWeb担当者は大急ぎで公開作業に取り組むのでした。