静岡県浜松市で石膏ボード壁に壁内補強を施し、ソニー ブラビア65インチ有機ELテレビ(KJ-65A9G)を壁掛け

静岡県浜松市での壁掛け工事レポートです。
お客様はカトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお部屋の写真をUPし、お問い合わせくださいました。テレビの買い替えを機に壁掛けにしてケーブル類をすっきりさせたいとのリクエスト。さっそく施工担当者が工事のお見積もり、テレビ販売担当がテレビのお見積もりを作成し、お客様にメールにてご連絡。
話はトントン拍子に進み、工事の日程が確定。施工当日は、スタッフ2名が新品のテレビを積んでお客様宅へ向かいました。

お客様宅へ到着し、リビングのテレビを確認。当初の見立ての通り、ご希望の壁面にはアンテナ端子が無く90度対角の壁面からアンテナ線を延長させる必要があります。そのことをお客様に説明してテレビの位置決め相談へ。横位置は壁の真ん中に来るようにし、高さはテレビのサイズを考慮して心持ち高めの位置に決まりました。

テレビの取付位置が決まれば工事スタートです。壁面は壁掛け用の補強が施されていないため、弊社が壁の内部に補強を施し強度を確保。角度固定式の金具を取り付けると同時にテレビ用のコンセントパネルも新設していきます。（100ボルトの電源は同一壁面の既存コンセントから壁内延長させることで確保しました）
テレビに接続する機器は

・ブルーレイレコーダー
・Nintendo Switch
・ワイヤレススピーカー
・外付けHDD

と多く、これらを壁内を通してテレビに接続していきます。最終的に

・アンテナ線×2本(地デジ・BS用)
・HDMIケーブル3本
・USBケーブル×1本
・光ケーブル×1本

これだけのケーブルを壁内に通すことになりました。なかなか大変な作業ですが、その分テレビ台の裏はスッキリとし、線が絡み合ったり、ホコリまみれになったりすることはもうありません。掃除のたびに「どこかケーブルが外れたりするのでは…」という心配もなくなります。

金具の設置、そして配線処理も完了し、最後にご購入いただいたテレビを慎重に取り付ければ工事は完了です。写真のように美しい壁掛けテレビが完成しました。

以下、各部の写真とポイントを解説します。

(↑)全体の様子。テレビのアンテナ端子は左側の壁面にあり、壁内を通すことは難しいため壁の外側を水平に延長。モールと呼ばれる配線カバーで極力目立たないようにしています。90度曲がったアンテナ線は壁内に入り、テレビに接続されています。

(↑)テレビ台の中に収納されているのは、ブルーレイレコーダーやNintendo Switch、外付けのハードディスクレコーダーなど。これらも壁内を通ってテレビに繋がっています。

(↑)テレビはソニーの有機ELテレビ KJ-65A9G。A9Gシリーズの65インチモデルです。カトー電器にてご購入いただきました。（ありがとうございます）壁掛け工事と同時購入の場合、施工当日にテレビを運び込み、工事終了後にかさばる段ボールや梱包材などはすべて回収いたします。

(↑)壁掛けテレビに欠かせない下地補強は壁の内部で行っているため、出幅は最小限に抑えることが出来ました。テレビのサイズは横幅が1447mm。高さが834mmの大画面。本体厚みは40mmと薄く、角度固定式金具と組み合わせることで壁掛け時の薄さをぐっと引き立たせてくれます。

(↑)こちらは施工前にお客様が送ってくださった画像です。テレビの買い替えを機にテレビ台裏のケーブル類をスッキリさせたいとのことで、弊社にお問い合わせくださいました。実際、テレビを壁に掛け、配線を壁内に通すことで床上のケーブル類は激減します。

いまや多くのご家庭で、テレビ台の後ろはアンテナ線や電源、HDMIやUSBケーブルなどがほこりをかぶる空間となっています。テレビ台の下を掃除するたびに
「なんとかならないかな…」
とお思いでしたら、ぜひ壁掛けテレビをご検討ください。「無料壁掛け診断」から現状の写真をUPしてくだされば、専任スタッフがスピーディーにお見積もりを作成、メールにてご連絡差し上げます。