愛知県知立市でのテレビ壁掛け工事レポートです。お客様宅は新築でハウスメーカーは一条工務店。
設計の段階で壁掛けテレビは想定されており、リビングルームのエコカラット壁面は下地補強と空(から)配管が施されていました。
施工当日、お客様とご一緒にテレビの位置をご相談。写真のような壁面の場合、テレビの横位置は「壁の中心に」ということで即決となり、高さをどのくらいにするかで入念に話し合います。
テレビの取り付け位置が決まれば、金具の取り付け工事です。金具は将来のテレビ付け替えまで見越し、どのメーカにも広く対応した汎用型の角度固定式を採用。テレビのすぐ横にドアがあり、リビングに出入りするたびに壁掛け接合面が視界に入るので、なるべく薄く目立たないタイプの金具を選別しました。
金具の設置後、85型の大型テレビをスタッフ2名で取り付け。電源やHDMIケーブルなどを接続し、壁内へ通して完成となりました。
近い将来、テレビ台にサウンドバーやレコーダー機器を設置されるとのご予定でしたので、あらかじめ予備のHDMIケーブルを壁内に数本通してあります。壁掛けテレビ、それも角度固定式金具の場合はテレビと壁面の隙間を極力薄くできますが、その分あとからケーブル類を追加することが難しくなります。そのような場合、今回のようにあらかじめ予備の各種ケーブルを通しておかれることをおすすめいたしております。