カトー電器商会のオリジナル商品フェイクウォール「PIXY」は既存の壁に穴を開けずに壁掛けテレビを実現します。本物の壁の手間にもう一枚「にせの壁」を作り、そこにテレビを壁掛けする構造のため、壁がコンクリートの方は賃貸にお住まいの方から数多くのお問い合わせをいただいております。
PIXYシリーズは
・横幅が1600mm(前後)の「レギュラー」
・横幅600mmの「PIXY 600」
・壁一面に施工する「壁一面」
の3種類がありますが、今回は「PIXY 600」の横幅1200mmバージョンをご紹介いたします。
PIXY600は文字通り横幅600mm固定なのですが、レコーダー置き場として広めのシェルフ(棚)が欲しいなどの理由から、2倍の1200mmを設計。愛知県日進市で組み立て・施工させていただきました。
PIXYの外装は壁紙クロス(サンゲツ社)、エコカラット(LIXIL)、それに石目調タイルのエアストーンから選べますが、「PIXY 600」シリーズはエアストーン限定。今回の施工ではエアストーンの中でもダークな色調が特長的な「クローム」を選択。お部屋のアクセントとしての存在感を強調しています。
床から天井までの高さは2550mm、横幅ha1200mm。PIXY本体の厚みは50mmです。この50mmの中に各種補強、ケーブル配線を格納し、ケーブル類を極力見せない壁掛けテレビを実現します。
テレビ上にはブルーレイレコーダー置き場としてシェルフ(棚)を設置し、専用コンセントを介してテレビと接続。場所を取るテレビボードを必要としない視聴環境となっております。
今回イレギュラーな横幅1200mmというオーダーにお応えし、お客様にも喜んでいただけましたが、その名称はあくまで「PIXY 600」です。本作と同じ施工をご希望の際は
「PIXY 600の幅1200mmバージョンをお願いしたいのですが」
とお伝えください。