お客様は名古屋市在住。カトー電器のホームページ「無料壁掛け診断」からお問い合わせをいただきました。お住まいはマンションで壁は石膏ボード。アクセントクロスが貼られていますが、壁内部には下地補強がありません。そこで壁の一部に開口を設け、壁の内部から部分的に補強工事を行い十分な強度を確保。この壁内部分補強と間柱とを使って壁掛け金具を取り付けさせていただきました。
取り付けた金具は汎用性の高い角度固定式タイプです。ソニーに限らずシャープや東芝、パナソニックなどさまざまなメーカに対応しており、将来別メーカーのテレビに買い替えられたとしても、金具は取り外すことなくそのまま流用できるのが強みです。
アンテナ線やHDMIなどの各種ケーブルは、お客様リクエストで壁の内部を通す「壁内配線」を採用。テレビで隠れる位置にコンセントパネルを新設し、100ボルトの電源やアンテナ線などを壁内部に入線。床上にもコンセントを新設し、そこからケーブル類が出てこれるようにしました。
壁内補強工事や各種配線、そしてテレビの壁掛けまで、おおよそ2時間程で作業は完了。ご覧のように大画面の迫力ある壁掛けテレビが誕生しました。
後日、新しいテレビボードが到着するとのことでレコーダーなどの機器は取り出しやすいように配置しています。