今回のフェイクウォールは元々のコンクリート壁へ幅約2400mm × 高さ約2200mmサイズへエコカラット・ストーングレース仕上げでの設置となっております。
テレビへの接続機器がございましたので、テレビボードを設置されるイメージにて施工コンサルさせて頂きました。
元々がコンクリート壁であるためにコンセントは対角面にありましたので、PIXYを設置する前は、対角面から配線を露出で取り回されるためケーブルの存在感は大きく感じられます。
PIXYをその対角面と接地するイメージで組み上げておりますので、今まで対角面から見えていたケーブルは全て壁内へ収める事が出来る事でテレビボード用の専用コンセントをテレビボードの後ろ側へ新設する事ができ、それだけでも後付け感の無いスッキリと仕上がりに感じる事ができます。
お客様のご要望により、今まではテレビボードを動かさないと接続できなかったスマホの充電用コンセントもテレビボードの左上に新設し、日常の使い勝手も向上できて一石二鳥な側面も持っております。
普段使われている中で不便な点も解消できる事もPIXYの魅力の一つで、全体の仕上がりにとても喜んで頂けました。
今回の施工にて感じました事は、テレビボードの置きの場合は設置後に「テレビボードを動かして機器接続等をする事が大変」という事を感じました。
テレビの重量(約32kg)からテレビ台設置では、初めに機器の接続等をイメージしないと後からコンセントの差し込みにしてもコンセントがテレビボードの後ろもしくは側面にある事が多くのパターンとして考えられるため、テレビを壁掛けにする事で、テレビボードだけを動かし接続はかなりしやすくなると思います。
PIXY設置の場合では、元々の壁構造にも影響されず、今回のように差込しやすい場所へのコンセント新設も可能になります。
テレビボードの背面に合わせたレイアウトも可能なため、よりスマートな設置にもご対応させて頂きます。