愛知県名古屋市での施工事例です。お客様宅のハウスメーカーはへーベルハウス。今回は事前に当社ショールームにご来店いただき、そこで細かな打ち合わせをさせていただいております。
施工当日。壁掛けご希望の壁面にはエコカラットのグラナスルドラが貼られていました。壁掛け用の下地補強は無かったため、エコカラット壁に開口を設け、壁内に部分的に補強を施します。その後開口部をきれいに塞いで角度固定式の汎用金具を取り付けました。エースオブパーツ社のPLB-141Mという金具で、さまざまなテレビメーカーに対応しているのが特徴。将来テレビを買いけられても、金具まで取り外すことなく、そのまま流用できるのがメリットです。
https://www.ace-of-parts.com/product/2695
同時にテレビ用のコンセントパネルも新設します。3個口のコンセントで1つは100ボルト電源、残りの2つには、アンテナ線とHDMIケーブルを通し、壁内を伝ってテレビ台のレコーダー機器類へと繋げました。
テレビは現在ご使用中のソニーブラビアシリーズ KJ-65A9G。有機ELテレビです。美しい映像と画面全体が振動してサウンドを再現するアコースティックサーフェイスが特長。本体の厚みも薄く、壁掛けにもおすすめのテレビといえます。
壁掛けテレビの隣にドアがある間取りですので、部屋の出入りのたびに壁掛けの接合面が視界に入ります。しかしエコカラットの上から直接壁掛けしており、接合面を極力薄くできる角度固定式金具+最新の薄型テレビのため、ご覧のように気になりません。
施工結果はご覧の通り、エコカラットの繰り返しパターンの中に、テレビが良いアクセントとなる素敵な一画が生まれました。

(↑)まずは正面から撮影。エコカラットは繰り返しパターンが続きますので、そこにテレビを壁掛けすると良いアクセントになってくれます。配線は壁内にケーブルを通す壁内配線です。

(↑)リクシルのエコカラット「グラナスルドラ」が貼られたリビングの一画。ここにソニーの65型有機ELテレビ KJ-65A9Gを壁掛けさせていただきました。下地補強がないエコカラット壁でもカトー電器なら壁掛けテレビが実現できます。

(↑)テレビ台の中にはひかりTVチューナーやブルーレイプレイヤーが収められており、壁内を伝ってテレビとつながっています。壁内のケーブルは地デジ用アンテナ線1本とHDMIケーブルが4本。

(↑)壁掛けテレビの隣に出入り口があり、リビングに出入りするたびにこの光景が視界に入ります。そのためテレビと壁面の接合面は目立たぬようにしました。

(↑)使用した金具はエースオブパーツ社の角度固定式金具。PLB-141Mを採用。テレビと壁面の隙間を薄く出来るのだメリットです。
https://www.ace-of-parts.com/product/2695
間柱と壁内補強がある個所にネジ止めしています。下に見えるのはテレビ用のコンセントパネル。白いケーブルがアンテナ線。黒い4本のケーブルがHDMIケーブルです。

(↑)エコカラット壁面の金具との接合面。エコカラット壁の上から直接金具を固定することで、とても自然かつすっきりとした仕上がりになりました。

(↑)お客様から送っていただいた工事前の画像です。背面のエコカラットには下地補強や壁掛け用のコンセントパネルが無く、弊社で補強、コンセント新設まで行わせていただきました。
下地補強なしのエコカラット壁でも、テレビの壁掛けは実現できます。既にエコカラットを貼られた方でも、「壁掛けテレビにしてみたいな」とお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。