大阪市のマンションで75インチ液晶テレビとサウンドバーを壁掛けしました。壁内には補強が施されているため、テレビ位置を決めたらすぐに配線工事に進めました。今回はお客様ご希望にてテレビ下にサウンドバーも壁掛け。サウンドバーの壁掛けは
・テレビの真下に設置
・テレビから少し離して設置
の2パターンがあります。今回はテレビと接するレイアウトとなりました。サウンドバーの位置はテレビに左右されますが、サウンドバーとテレビ本体で配線を隠すことが出来るのが特長です。サウンドバー用の配線経路を作り、まずはサウンドバーを壁掛け、そしてテレビ本体を壁掛けしてゆきます。床上のコンセントにはHDMIもあり壁内配線を経由してテレビと直結。テレビ、サウンドバーにアンテナ線やHDMIケーブルなどを接続し、動作確認まで済ませたら工事完了です。写真のようにコード類を表に出さないスマートな壁掛けテレビが完成しました。
壁掛けテレビにしてテレビ台を無くしたい方へのアドバイスです。
まずネックとなる録画機器ですが、番組録画はUSBハードディスクに任せ、これをテレビ背面の空きスペースに設置すればレコーダー機器を無くせます。どうしてもレコーダー機器を設置されたい方はウォールシェルフ(棚)を設置すればテレビ台を使わない配置が可能です。
写真のように床上にHDMI端子を持つコンセントがあれば、各種ゲーム機を接続して遊べます。DVDの再生もプレイヤーをその都度HDMIコンセントに接続し、使い終わったら片付けるようにすれば、テレビ下はいつも広々。お掃除も簡単です。カトー電器商会ではいずれも対応可能ですので、テレビ台を無くしてお部屋を広げいたい方は是非ご検討ください。
マイホームを設計・建築中の方で壁掛けテレビをお考えでしたら、ご希望の壁に下地補強を施されることをおすすめします。マイホームが完成した後でしたらカトー電器が壁内補強をおこないますが、建築中でしたらご担当のハウスメーカー様が準備してくださる可能性が高いです。ただテレビ用のコンセントまで一緒に作られることはおすすめしません。まだテレビも金具も決まっていない段階で先にコンセントを作られてしまうと、いざ壁掛け工事の際にコンセントが金具やテレビと干渉してしまい、思い通りの場所にテレビが取り付けられない可能性があるからです。下地補強はハウスメーカー様にお任せするとしても、コンセントに関しては壁掛け工事当日に「金具などの邪魔にならない位置に」新設されることをおすすめいたします。