カトー電器商会では、他の業者さんが設置された壁掛けテレビの「お直し案件」も承っております。弊社では「壁掛けリトライ」と呼んでいますが、その大半は
「テレビ下から垂れ下がるコードを見えなくしない」
「壁内配線にしてほしい」
というもの。テレビ単体の壁掛けならケーブルの問題は生まれないのですが、レコーダ機器やゲーム機などをつなげると、どうしてもテレビ下から何本もの黒いコードが垂れ下がってしまいます。カトー電器の壁掛け工事では最初から壁内にコードを通す「壁内配線」前提で工事を進めますが、そうでないない業者さんやハウスメーカーさんに壁掛け工事を依頼されると「ケーブル丸見え」になってしまうことが少なくありません。そのような方のために用意されたのが「壁掛けリトライ」専用フォームです。現状の壁掛け写真を撮影しスマホからUPしていただくことで弊社チームが詳細なプランとお見積もりを算出。メールにてご連絡させていただきます。
今回ご紹介するのは三重県伊賀市に在住のお客様。他者様によって既にテレビは壁掛けされていますが、録画機器などを接続したためケーブル類がテレビ下から顔をのぞかせている状態。そこで午前8時過ぎに弊社ホームページ「無料壁掛け診断」からお問い合わせ。写真を確認した担当者が10分後にお見積もりをご提案し、1時間後に工事のご予約をいただくというスピード展開となりました。スケジュールを調整し、30分後にはスタッフが名古屋から三重県の伊賀市ヘ。お客様とご対面ののち、さっそく工事に入らせていただきました。
壁面はエコカラット壁。グラナスヴィスト仕上げです。壁掛けテレビを想定しており、金具が設置される場所にはエコカラットは貼られていません。壁掛けテレビからその下の録画機器、サウンドバー、ゲーム機にはあわせて3本のHDMIケーブルが丸見えの状態でそのままつながっています。
スタッフはさっそく各種ケーブルを外して壁掛けテレビも取り外し。こちらがご用意したHDMIケーブル3本を壁内経由で通させていただきました。壁内に横桟があり3本のケーブルを通すのには多少手間取りましたが工事は問題なく終了。再度テレビを壁直し、ご覧のようにすっきりとした壁掛けテレビに生まれ変わりました。