愛知県でクロス貼りのお部屋に60インチTVを壁掛け

ブログ記事:W6402

愛知県でクロス貼りのお部屋に60インチTVを壁掛け

石膏ボード+クロス貼りの壁に60インチのテレビを壁掛け(愛知県名古屋市)
石膏ボード+クロス貼りの壁に60インチの液晶テレビを壁掛けさせていただきました。愛知県名古屋市のお客様です。石膏ボードだけでは強度に不安がありますので、石膏ボードの内側(壁の中)で補強を施しています。

愛知県名古屋市のお客さま

今回の壁掛け工事は愛知県名古屋市のお客様。ホームページをご覧になり、当社にご連絡をいただきました。(ありがとうございます!)お客様が壁掛けをご希望される場所は石膏ボード+クロス貼りのお部屋。石膏ボードでは強度に不安がありますので、壁の内側に補強を施した上でテレビを掛けることにしました。

壁の内側を調べます

補強を施すには、壁の一部に穴をあけねばなりません。(後でも述べますが、この穴はきれいにふさぎ直します)壁の内側には柱や電線、時には鉄骨など、さまざまなものが存在していますので、それらと接触することのないように専用のセンサーで入念にチェックをおこないます。

壁の内側にあるもの調査中。柱や電源などなど
金属や木材に反応する専用センサー。これを壁に当てて内側にある柱や電線の位置などを調べます。青テープによる四角形はテレビの取付予想位置を表しています。

壁に穴をあけ、補強工事

隠れている柱や電線の位置が分かれば、それらを避けるようにして部分的に穴をあけます。
まずは壁紙の一部を丁寧にはがし、そこに四角い穴をあけ壁内部に部分補強をおこないます。補強のためにあける穴は15cmx6cm程度。この穴を通して壁の内側に補強工事を施します。

補強工事のための前準備。壁紙をめくったところ
(↑)補強工事の前準備。クロスの壁紙に切り込みを入れ丁寧に剥ぎ取ります。補強工事が完了したら、このクロスはもとの位置に貼り直します。
補強工事が終わり、壁の穴をふさいでいるところ
(↑)補強工事完了後の写真。壁の穴を元通りに塞ぎます。その下に見えるのはテレビに繋げるためのコンセントパネル。電気工事士の資格を持つスタッフが新設しました。
パテ塗りによる目止め
(↑)穴をふさいでも切断面は残るので、その上からパテを塗って切断面をふさぎます。表面をなだらかに仕上げたらクロスを貼り直して修復作業完成です。

金具の登場です

ここでようやく壁掛け金具の登場です。今回は壁紙の色に合わせてホワイトの金具を採用しました。水平になるよう注意しつつ壁面に固定していきます。(金具の右側にうっすら補強工事の跡があるのがお分かりいただけるでしょうか?穴をあけてもこの状態まで元に戻すのが壁内部分補強のポイントです。)

壁掛けテレビの台座となる金具を取り付けた写真
壁掛けテレビの台座となる金具を取り付けたところ。色はお部屋の壁に合わせたホワイト。金具の右側に補強工事のあとがうっすらと見えているのがお分かりでしょうか?

コンセントパネルも新設

せっかくの壁掛けテレビです。テレビからコンセント垂れ下がるのは避けたいもの。今回テレビへの配線は壁の内側を通る「隠蔽配線」(壁内配線)を採用。テレビで隠れる位置に新たにコンセントパネルを設置しました。この新しいコンセント、実は直下にある既存のコンセントから分岐させています。このあたりは電気工事士の資格を持つカトーデンキの得意分野です。

いよいよ完成

台座となる金具を壁に取り付けたら、いよいよテレビを壁に掛けます。今回取り付けるテレビはシャープの60インチ。固定が完了した姿がこちら(↓)になります。

60インチのテレビをクロス壁に壁掛けした直後の写真
壁掛け工事後、テレビの配線処理を施した直後の写真です。配線は壁の内側を通しているので、テレビの下には何もケーブルが出ていません。壁の裏側には電源、アンテナ線のほか、ブルーレイレコーダとつなぐHDMIケーブルも通してあります。

映像もちゃんと映りました。あとはお客様がお持ちのブルーレイレコーダとテレビを接続。動作確認をして作業完了です。

テレビを買い替えても壁掛け出来ます

「テレビを新しく買い替えるときはどうするの?」
作業完了後、お客様よりご質問をいただきました。昨今のテレビはどれも壁掛けのための取付穴が背面に用意されています。この取付穴のサイズや位置は「VESA:ベサ(Video Electronics Standards Association)」と呼ばれる業界団体によって規格が決められており、どのメーカーのテレビを購入しても現在の金具に適合出来るようになっています。テレビを買い替えるたびに、台座も取り付けなおす必要はありません。一回の壁掛け工事で、どんなテレビも取り付けられるのは嬉しいですね。

今回の工事データ

工事日 2017年 9月
設置場所 愛知県名古屋市
テレビの型番 LC-60US40(60インチ)
壁の種類 石膏ボード+クロス貼り
補強工事 壁内部分補強
金具 角度固定型
配線方法 壁内配線。テレビの後ろにコンセントパネルを新設。
ここがポイント 補強工事の前に事前に壁の内側を入念に調査。壁の内側にある柱や電線などに接触しないよう最小限度の穴をあけて補強工事を施しています。補強工事完了後、これまた可能な限り壁を元通りに修復。その上から壁掛け用の台座を固定しました。

この記事はブログ記事:W6402です。

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お問い合わせ・ご質問の際に、この記事番号(ブログ記事:W6402)をお伝えくださると、よりイメージが伝わりやすくなります。

W6402みたいなのが理想なんですけど。」

W6402みたいにレコーダを置けますか?」

などのようにお使いください。

壁に穴をあけない壁掛けテレビ「PIXY」の画像

壁に穴をあけない壁掛けテレビ

賃貸住宅やコンクリート壁などで壁に穴をあけられない方におすすめの壁掛けテレビです。

お部屋の壁の手前にもう一枚、厚さ10cm程度の頑丈なフェイクウォール(ニセものの壁)を設置して、そこにテレビや金具、さらにはコンセントパネルや棚まで取り付けます。外観は壁紙クロス仕様。カラーや柄は市販のものからお好きなデザインをお選びいただけます。

カトー電器ショールームで実物を展示中です。

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サポートエリアは東海・関東
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