三重県・四日市市でブラビア・55インチの壁掛けとガラス棚の壁掛け

今回は、三重県四日市市で55インチテレビの壁掛けとテレビ上に周辺機器を設置するための棚を同時に施工させていただきました。

壁内部分補強で壁を補強し、薄型金具でテレビを壁掛けし、テレビ上にガラス板を用いて棚を壁掛け設置しています。

通常の壁掛け施工に加えて、新設するコンセントを増やしてテレビ周りは壁掛け用に設計されたかのように施工させていただきました。

壁内部分補強と間柱を活用

家を設計される段階で壁の下地補強が行われていない場合には、壁内部分補強で壁の補強から取り掛かります。

壁に取り付ける金具面に対して壁内部分補強を施しますが、壁の一部分には「間柱」と呼ばれる木材が走っています。

その間柱の場所を把握し、壁内部分補強と合わせて金具固定に用いることで、地震がきてもテレビが落下してしまうことを防止しています。

ガラス棚の取り付け

今回のこだわりは、テレビ上に壁掛けさせていただいた「ガラスの棚」です。

お客様のこだわりでご相談をお受けさせていただきました。

今回は事前に棚のタイプも2種類用意した中から当日実際に取り付けて選んでいただきました。

棚の奥行も異なるため、完成イメージが大きく異なる場合もあります。

施工時に実際に目で見て確認していただいています。

ガラス棚の固定には、「間柱」を利用してしっかりと固定しています。

BDメディアの再生機器と、光回線のモデムや無線ルーターなどを一点に集約させて見た目のスッキリさを強く感じられます。

アンテナ線は長いものは短く作り直して、ケーブル類は目立たないように整線させていただきました。

壁内配線によって今までの設置場所から変更しました

今回、壁内配線によって、テレビ下の既設コンセントからテレビ上の新設したコンセントまで必要なケーブル類は入線しています。

「アンテナ線」「HDMIケーブル」「USB延長ケーブル」などの周辺機器を接続するためのケーブル類をテレビ上に壁掛けしたガラス棚からテレビへ壁内を通って接続しています。

また光ケーブルも壁内配線によって、テレビ上のガラス棚でモデムへ接続しています。

本来ならば、テレビ下の既設コンセントから接続できるようになっていますので、テレビ下に設置しなければなりません。

しかし、壁内配線を利用して必要なケーブルを延長させることで、今回のようにテレビ周りに棚を壁掛けして周辺機器を設置するなどの自由度の高いレイアウトを実現できることも「テレビの壁掛けならでは」です。

ブラビア・X9000Eシリーズならスッキリとしたレイアウトに仕上がります

リビングの広々とした壁にブラビア・X9000Eシリーズを薄型金具で壁掛けさせていただきましたので、完成後のイメージはとてもスッキリした印象になりました。

X9000Eシリーズは、ブラビアの現行ラインナップの中でも、とても「壁掛け」に対して意識の高いモデルになっております。

それは、テレビ本体の厚みがとても薄くなっていますので、壁からの出幅を抑えてスッキリした壁掛けに最適なモデルになっております。

またスッキリとした印象でありながら、高画質への性能・こだわりも強いモデルで、ブラビアのフラッグシップモデルである「Z9Dシリーズ」にも搭載されている高コントラスト技術や、直下型LED搭載の部分駆動による表現力の美しさはブラビア上位モデルの特長です。

今回の工事データ

工事日	2018年 3月
設置場所	三重県四日市市
ハウスメーカー	その他
テレビの型番	KJ-55X9000E （55インチ）
壁の種類	石膏ボード
補強工事	必要あり
金具	角度固定式金具
配線方法	壁内配線
ここがポイント	壁内の状況を判断し、壁内部分補強によるしっかりとした壁の補強とテレビ以外にも同時施工として棚の壁掛けも承っております。