No.9183 壁掛けテレビで壁からの出っ張りが少ないテレビまとめ【ブラビア・2019年モデル】 2019年5月 先日、ブラビアの2019年モデルが発表されました。 有機ELテレビから液晶テレビの各シリーズが発表され、全19機種もの新モデルが一斉に発売されます。 ブラビア・2019年モデル製品一覧はこちらから 個人的な第一印象では、シリーズそれぞれに大画面モデルが多くなった印象で、BS4K / 110度CS 4Kチューナー内蔵モデルが多く登場したことも将来性を強く考えたラインナップになったと感じました。 ただ壁掛けテレビ専門店「カトー電器商会」では、新モデルに驚いたことは「テレビ本体の薄さ」でした。 従来のブラビアと比べても全体的にさらに薄くなり、より絵画のような美しい壁掛けテレビを実現できるモデルが多くラインナップされていました。 さらに4Kチューナーを搭載して、全体的なレスポンスも大幅に向上しているようなので、壁掛けテレビとしての美しさとテレビとしての使いやすさを両立している点はとても魅力的と感じています。 よく壁掛けテレビをご検討されている方から、「テレビが壁からどれぐらい出るのか?(出っ張り)」と気にされる声を多く聞きます。 壁掛け金具の選定も重要になりますが、テレビ自体の厚みもシリーズによって異なるため金具と特定のテレビの組み合わせによって壁からの出っ張りは大きく変わってきます。 今回の記事では壁掛けテレビを検討中で壁からの出っ張りを特に意識されている方に弊社にて取り扱いのある【ソニー・ブラビア】から金具タイプに合わせて出っ張りの少ないテレビを厳選していこうと思います。 ソニー・ブラビア【2019年モデル】本体薄さまとめ表 シリーズ 品番 インチ 本体厚み 有機ELテレビ【A9Gシリーズ】 KJ-77A9G 77インチ 4.9cm KJ-65A9G 65インチ 4.0cm(ブラビア最薄) KJ-55A9G 55インチ 4.0cm(ブラビア最薄) 有機ELテレビ【A8Gシリーズ】 KJ-65A8G 65インチ 5.1cm KJ-55A8G 55インチ 5.1cm 液晶テレビ【X9500Gシリーズ】 KJ-85X9500G 85インチ 7.3cm KJ-75X9500G 75インチ 7.3cm KJ-65X9500G 65インチ 6.9cm KJ-55X9500G 55インチ 6.9cm KJ-49X9500G 49インチ 6.9cm 液晶テレビ【X8550Gシリーズ】 KJ-75X8550G 75インチ 5.4cm KJ-65X8550G 65インチ 5.2cm(ブラビア液晶テレビ最薄) KJ-55X8550G 55インチ 5.2cm(ブラビア液晶テレビ最薄) 液晶テレビ【X8500Gシリーズ】 KJ-49X8500G 49インチ 5.8cm KJ-43X8500G 43インチ 5.8cm 液晶テレビ【X8000Gシリーズ】 KJ-65X8000G 65インチ 8.0cm KJ-55X8000G 55インチ 7.9cm KJ-49X8000G 49インチ 5.7cm KJ-43X8000G 43インチ 5.7cm 実際にカタログスペックを見ていただくと全体的に本体の厚みがかなり薄いです。 特に有機ELテレビ「A9Gシリーズ」は4cmという極薄な仕様となっており、壁掛けテレビとしては角度固定式金具を選択することで壁からの出幅はかなり抑えられた仕上がりになります。 液晶テレビの中では、X8550Gシリーズの65インチと55インチで5.2cmと2019春夏モデルの液晶テレビでは最薄モデルとなっています。 ブラビアは全体的に薄さにこだわったテレビになったことで省スペースに設置できる「壁掛けテレビ」をより検討したくなると思います。 2019年モデルブラビアと壁掛け金具「角度固定式」を組み合わせてみる 弊社で取り扱いのある「角度固定式金具」とブラビアの新モデルを組み合わせた場合にどれぐらい壁から出るのか? 汎用性のある金具では、壁からテレビ背面まで約3cmの厚みで壁掛けすることができます。 約3cm+テレビ厚みが全体の出幅になります。 こちらは、薄さにこだわれる方にはお勧めな金具になります。 角度調整機構を持たない事で、金具自体はできる限りの薄さにこだわられています。 前モデルのブラビアです。テレビ本体の薄さは約6cmですので、A9Gシリーズと角度固定式金具を組み合わせたときの出幅はかなりのものです。 壁より出幅を抑えた壁掛けテレビにこだわるなら角度固定式金具を選定しましよう。 2019年モデルブラビアとソニー純正壁掛け金具を組み合わせてみる 汎用性のある金具ではなく、ソニー純正の壁掛け金具を用いた際の壁からの出幅を見ていきましょう。 長きにわたってソニー純正金具として選ばれ続けてきた角度固定式金具「SU-WL450」があります。 一文字タイプの金具で、スペーサーも付属された金具です。 スペーサーを付けずに最薄で壁から約3cmの出幅に仕上がります。 約3cm+テレビ厚みとなり、汎用性のある金具と比較するとそこまでの差はありません。 A1シリーズをソニー純正金具で壁掛けしています。 A1シリーズはテレビ背面にスタンドがあり、スタンド分の出幅もあるのですが、ソニー純正金具によってできる限りの出幅を抑えた仕上がりになっています。 あとはもう一つブラビアの新モデルに合わせて発売される新しい純正壁掛け金具「SU-WL850」にも注目です。 こちらの金具は、スイーベル機構を持ちテレビ画面の左右角度も調節できる金具になっています。 さらに上下左右金具の弱点でもありました金具を最大に収納した際の出幅もA9Gシリーズと組み合わせれば、テレビ厚み込みで約5.1cmと使いやすさと出幅を兼ね備えた金具として登場です。 ※接続ケーブルのタイプやモデルによって厚みは変動致します。 2019年6月8日発売予定との事で、ブラビアを壁掛け設置する際には注目の金具になりそうです。 まとめ 2019年モデルのブラビアでは、全体的に本体薄さがかなり薄く角度固定式金具と組み合わせることで、壁からの出幅を抑えた仕上がりにこだわることができるモデルばかりでした。 多くある角度固定式金具の中でも、壁掛け専門店としてお勧めの金具は「汎用性のある金具」です。 理由としては、テレビの買い替えに柔軟に対応できることが大きな魅力です。 純正金具の場合には将来的にソニーから他メーカーに買い替えられた場合にはほぼ確実に金具をすべて交換というイメージになると思います。 ソニーからソニーに買い替えられても交換せざる得ない場合も多いに考えられます。 汎用性のある金具では、金具はそのまま使っていただけるものをご提案していますので、買い替えにも安心です。 ※大幅なインチアップ(40インチ⇒75インチなど)やテレビ形状が特殊なものでは対応できない場合がございます。 壁掛けテレビをご検討の際に壁からの出幅を気にされるならご参考にしてみてください。 この記事はNo.9183です。
先日、ブラビアの2019年モデルが発表されました。
有機ELテレビから液晶テレビの各シリーズが発表され、全19機種もの新モデルが一斉に発売されます。
ブラビア・2019年モデル製品一覧はこちらから
個人的な第一印象では、シリーズそれぞれに大画面モデルが多くなった印象で、BS4K / 110度CS 4Kチューナー内蔵モデルが多く登場したことも将来性を強く考えたラインナップになったと感じました。
ただ壁掛けテレビ専門店「カトー電器商会」では、新モデルに驚いたことは「テレビ本体の薄さ」でした。
従来のブラビアと比べても全体的にさらに薄くなり、より絵画のような美しい壁掛けテレビを実現できるモデルが多くラインナップされていました。
さらに4Kチューナーを搭載して、全体的なレスポンスも大幅に向上しているようなので、壁掛けテレビとしての美しさとテレビとしての使いやすさを両立している点はとても魅力的と感じています。
よく壁掛けテレビをご検討されている方から、「テレビが壁からどれぐらい出るのか?(出っ張り)」と気にされる声を多く聞きます。
壁掛け金具の選定も重要になりますが、テレビ自体の厚みもシリーズによって異なるため金具と特定のテレビの組み合わせによって壁からの出っ張りは大きく変わってきます。
今回の記事では壁掛けテレビを検討中で壁からの出っ張りを特に意識されている方に弊社にて取り扱いのある【ソニー・ブラビア】から金具タイプに合わせて出っ張りの少ないテレビを厳選していこうと思います。
ソニー・ブラビア【2019年モデル】本体薄さまとめ表
実際にカタログスペックを見ていただくと全体的に本体の厚みがかなり薄いです。
特に有機ELテレビ「A9Gシリーズ」は4cmという極薄な仕様となっており、壁掛けテレビとしては角度固定式金具を選択することで壁からの出幅はかなり抑えられた仕上がりになります。
液晶テレビの中では、X8550Gシリーズの65インチと55インチで5.2cmと2019春夏モデルの液晶テレビでは最薄モデルとなっています。
ブラビアは全体的に薄さにこだわったテレビになったことで省スペースに設置できる「壁掛けテレビ」をより検討したくなると思います。
2019年モデルブラビアと壁掛け金具「角度固定式」を組み合わせてみる
弊社で取り扱いのある「角度固定式金具」とブラビアの新モデルを組み合わせた場合にどれぐらい壁から出るのか?
汎用性のある金具では、壁からテレビ背面まで約3cmの厚みで壁掛けすることができます。
約3cm+テレビ厚みが全体の出幅になります。
こちらは、薄さにこだわれる方にはお勧めな金具になります。
角度調整機構を持たない事で、金具自体はできる限りの薄さにこだわられています。
前モデルのブラビアです。テレビ本体の薄さは約6cmですので、A9Gシリーズと角度固定式金具を組み合わせたときの出幅はかなりのものです。
壁より出幅を抑えた壁掛けテレビにこだわるなら角度固定式金具を選定しましよう。
2019年モデルブラビアとソニー純正壁掛け金具を組み合わせてみる
汎用性のある金具ではなく、ソニー純正の壁掛け金具を用いた際の壁からの出幅を見ていきましょう。
長きにわたってソニー純正金具として選ばれ続けてきた角度固定式金具「SU-WL450」があります。
一文字タイプの金具で、スペーサーも付属された金具です。
スペーサーを付けずに最薄で壁から約3cmの出幅に仕上がります。
約3cm+テレビ厚みとなり、汎用性のある金具と比較するとそこまでの差はありません。
A1シリーズをソニー純正金具で壁掛けしています。
A1シリーズはテレビ背面にスタンドがあり、スタンド分の出幅もあるのですが、ソニー純正金具によってできる限りの出幅を抑えた仕上がりになっています。
あとはもう一つブラビアの新モデルに合わせて発売される新しい純正壁掛け金具「SU-WL850」にも注目です。
こちらの金具は、スイーベル機構を持ちテレビ画面の左右角度も調節できる金具になっています。
さらに上下左右金具の弱点でもありました金具を最大に収納した際の出幅もA9Gシリーズと組み合わせれば、テレビ厚み込みで約5.1cmと使いやすさと出幅を兼ね備えた金具として登場です。
※接続ケーブルのタイプやモデルによって厚みは変動致します。
2019年6月8日発売予定との事で、ブラビアを壁掛け設置する際には注目の金具になりそうです。
まとめ
2019年モデルのブラビアでは、全体的に本体薄さがかなり薄く角度固定式金具と組み合わせることで、壁からの出幅を抑えた仕上がりにこだわることができるモデルばかりでした。
多くある角度固定式金具の中でも、壁掛け専門店としてお勧めの金具は「汎用性のある金具」です。
理由としては、テレビの買い替えに柔軟に対応できることが大きな魅力です。
純正金具の場合には将来的にソニーから他メーカーに買い替えられた場合にはほぼ確実に金具をすべて交換というイメージになると思います。
ソニーからソニーに買い替えられても交換せざる得ない場合も多いに考えられます。
汎用性のある金具では、金具はそのまま使っていただけるものをご提案していますので、買い替えにも安心です。
※大幅なインチアップ(40インチ⇒75インチなど)やテレビ形状が特殊なものでは対応できない場合がございます。
壁掛けテレビをご検討の際に壁からの出幅を気にされるならご参考にしてみてください。